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菓子工房フラノデリス ふらの牛乳プリン [富良野市]

2015年8月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2015年7月1日時点の内容です

写真:ふらの牛乳プリン 1個(90㎖)324円。フラノデリス富良野本店にて販売。※オンラインショップでの購入も可能。

富良野の恵みが詰まった瓶プリン

小さな牛乳瓶に入ったかわいいプリン。実はこれ、2001年の発売から1,000万本以上もの売り上げを誇る大ヒット商品なのだ。「ふらの牛乳プリン」の故郷は、北海道のほぼ中心、ラベンダーの里として知られる富良野市。のどかな田園地帯を見渡す小高い丘の上にたたずむ「菓子工房フラノデリス」で製造されている看板商品だ。

人気の秘密は、プリンのイメージが覆る、とろりとしたやわらかな口当たり。口に含むと舌の上でふんわりとろけ、ミルクと卵の優しい甘さが口いっぱいに広がる。

原料の牛乳は、地元の牧場から届く新鮮な牛乳を低温殺菌したノンホモジナイズド牛乳。脂肪球を均一化しないため、牛乳本来の風味や脂肪分、カルシウムがそのまま生かされているのが特長で、夏は青草、冬は乾草と乳牛たちが食べるエサによってミルクの色も変化する。そんな自然と呼応した牛乳の色や味わいは、プリンにも反映され、夏はさっぱり、冬は濃厚な味わいが楽しめるのも魅力。

プリンを横から見ると、三つの層に分かれていることに気付く。これは、乳脂肪分の多い層と少ない層が自然と分離したもの。上部は乳脂肪分が多く、チーズのように濃厚なコクがあり、中央の層はミルクの風味が生きたふわふわ食感、そして最下部には、香ばしいカラメルソースが!
小さな瓶の中に、富良野の恵みがギュッと詰まっている。

写真:プリンと並ぶ同店の看板商品が「ドゥーブルフロマージュ」(直径12㎝)2,160円。道産のクリームチーズたっぷりのベイクドチーズケーキに、同じく道産のマスカルポーネのムースが包まれ、甘味、酸味、食感の異なるハーモニーが楽しめる。

こぼれ話

机の上の牛乳瓶がヒントに!

プリンの容器に牛乳瓶が採用されたのは偶然の出合いから。オープン前、容器の素材を模索していたオーナーパティシエの藤田美知男さんが、牛乳の仕入れ先である「富良野チーズ工房」を訪れた時、ふと職員の机の上に置いてあった牛乳瓶を見て、「これだ!」とひらめいたという。

問い合わせ

フラノデリス富良野本店

富良野市下御料2156-1
TEL:0167・22・8005
10:00~18:00
休日:火曜日(祝日、1日の場合は営業)、ほか年2回長期休業あり
http://shop.le-nord.com

編集:(株)KADOKAWA  文:葛西麻衣子 写真提供:菓子工房フラノデリス

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2015年8月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2015年7月1日時点の内容です

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