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24K EZO bag[札幌市]

2015年11月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2015年10月1日時点の内容です

写真左:EZO/slashバッグ(M) 3万3,480円
写真右:EZO-02bag 7万3,440円
24Kアトリエ&ショールームにて販売。
※ホームページの注文フォームからも購入可能。サイズ、カラーはその他各種あり

柔らかな風合いのエゾシカ革バッグ

しっとり柔らかな革肌の風合いが優しく、持ち上げるとスッと軽やかに手になじむ――。「EZO(エゾ)」と冠された、この革製バッグシリーズは、札幌を拠点に活動する革製品作家・高瀬季里子さんのブランド「24K」の代表作だ。

札幌出身の高瀬さんは、東京の美術大学でテキスタイル(染織)などを学び、革製品の工房で腕を磨いた後、故郷へUターン。自身の工房を立ち上げ、「北海道でしかできないモノづくり」を模索していた時、道内でエゾシカが増殖し、農林業の被害や交通事故の増加などが深刻化している事を知る。駆除されたエゾシカの革はほとんど廃棄されてしまうが、幼いころから身近な野生動物として親しんできた高瀬さんは、これを素材として生かす事に"使命"を感じ、製品化に向けて試作をスタートさせた。

試行錯誤の末、その第1弾として完成したのが、2010年に発売された「EZO bag」シリーズ。何枚ものパーツを立体的に縫い合わせた躍動的なフォルムは、大自然の動植物が持つ有機的なラインを表現したものだ。「エゾシカ革は軽くて丈夫。繊維が緩やかに絡まっているので、柔らかくふっくらとした風合いが魅力です」と高瀬さん。現在は、斜めのラインが印象的な「EZO/slash」シリーズのバッグや小物など、個性豊かなエゾシカ革製品を続々と展開している。北海道ブランドにまた一つ、新しい風が舞い上がった。

写真:エゾシカ革を使った手のひらサイズのコインケース「クマコイン」も人気。その名の通り、クマがモチーフで、上部にちょこんと付いた丸い耳がかわいい。ファスナーのフックは、エゾシカの角を使用。カラーは白、黒の2色。各4,860円

こぼれ話

札幌スタイル認証製品に!

「札幌スタイル」とは、都市と自然の融合、鮮やかな四季、自由な気風など"札幌らしさ"に満ちた製品を発掘するプロジェクト。毎年、市が公募作品を審査し、認証製品ブランドが選出されるシステムで、EZO bag は2010年、EZO/slash は2015年から認証製品に!専門ショップもあるのでぜひ。

問い合わせ

24K アトリエ&ショールーム

札幌市中央区南3条東2丁目6 MUSEUM1F
TEL:011・595・8181(24K)
11:00 〜 19:00
休日:月曜日、第3火曜日(祝日の場合は営業、翌日休)
※金曜日、土曜日は高瀬さんが在任
http://24kirico.com

編集:(株)KADOKAWA 文:葛西麻衣子 写真:渋谷文廣

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2015年11月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2015年10月1日時点の内容です

raporaはAIRDOが発行する機内誌です。
最新号はぜひ機内でお楽しみください。

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