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井原水産 鰊(にしん)の切込(きりこ)み(数の子入り)[留萌市]

2016年3月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2016年2月1日時点の内容です

写真:鰊の切込み(数の子入り)1個(250g)562円 ※直売価格
留萌市の本社直売店のほか、「〈まるい〉道産食品セレクトショップきたキッチン」のオーロラタウン店、旭川店、新千歳空港店などでも販売。
※ホームページのネットショップでも購入可能

とろりと甘いニシンと数の子の名競演!

日本海沿岸に位置する留萌(るもい)市は、江戸末期から昭和30年ごろまでニシン漁で大いに沸き、千石場所として栄えた港町。やがてニシンの群れが遠ざかると、漁は途絶えてしまったが、最盛期に培ってきた加工技術は、その後も大切に受け継がれてきた。中でも、ニシンの卵巣を丸ごと塩漬けにした塩数の子の生産量は日本一。しかも国内生産量のうち約50%が留萌産という高いシェアを誇る。

井原水産は、北米太平洋産の上質な原卵・抱卵ニシンを原料に、留萌ブランドの塩数の子を手掛ける最大手。主力商品は全国各地の市場で高い評価を得ている塩数の子だが、その陰で道産子からひそかに支持されているのが、この「鰊の切込み」だ。生のニシンの身を細切りにし、塩や糀と漬け込み、1週間ほどじっくり発酵させたもので、これに数の子がたっぷり入るのが同社ならでは。

糀のうま味をまとったニシンの身は、新鮮な歯応えがありながらとろりと甘く、プチプチっと弾ける数の子の食感と絶妙なハーモニーに! さらに熟成が進むと、甘みが増し、ニシンはとろけるような軟らかさに変化してゆく。熟成段階ごとに違った味わいを楽しめるのも魅力だ。

数の子のプロフェッショナルが手掛ける、ちょっとぜいたくな「鰊の切込み」。ニシン漁は途絶えても、その食文化は進化しながら、脈々と受け継がれている。

写真:脂がのったニシンにおからや唐辛子などを加え、じっくりと寝かせてうま味を引き出した「にしん番屋漬」も人気。プリッと締まった身は、塩分控えめの甘口仕上げで、お酒やご飯のお供にもぴったりだ。ギフト箱入り(5尾入り)2,268円。

こぼれ話

アレンジでパスタにも!

そのまま味わうのはもちろん、アンチョビの代わりに使うのもお薦め。唐辛子とニンニクを加えたオリーブオイルで、「鰊の切込み」を炒め、ゆでたてのパスタとあえれば和風ペペロンチーノの出来上がり。ニシンのうま味とニンニクの香りがマッチして、ワインとも相性抜群の一品に!

問い合わせ

井原水産

TEL:0120・016・443
9:00〜17:00
休日:土曜日、日曜日、祝日

本社直売店

留萌市船場町1丁目24番地
10:00〜17:00
休日:土曜日、日曜日、祝日
http://www.yamani.com

編集:(株)KADOKAWA 文:葛西麻衣子 写真:渋谷文廣

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2016年3月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2016年2月1日時点の内容です

raporaはAIRDOが発行する機内誌です。
最新号はぜひ機内でお楽しみください。

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