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壺屋総本店 き花[旭川市]

2016年6月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2016年5月1日時点の内容です

写真:き花プティモ(ミニサイズ8枚入り)700円 旭川、札幌など道内各地の壺屋店舗をはじめ、道内各空港のお土産店などでも販売。オンラインショップでも購入可能。

ガレットとホワイトチョコの二重奏!

凛(りん)と冷え切った北海道の冬の朝、空気中の水分が凍ってプリズムのようにキラキラと輝くダイヤモンドダスト――。かつて旭川ゆかりの歌人・齋藤瀏(りゅう)は、この美しい情景を"霧華(きばな)"という独自の造語で表現し、歌を詠んだ。旭川を代表する銘菓「き花」の原点は、この言葉にある。

製造元の「壺屋総本店」は、1929(昭和4)年に旭川で創業した老舗菓子店。もともと最中(もなか)が主力商品だったが、昭和50年代後半、より郷土色にこだわったお土産向きの新商品を開発することに。そこでコンセプトに掲げたのが、旭川らしい"霧華"という言葉だった。ダイヤモンドダストのきらめきをイメージし、数えきれない試作を重ね、1982(昭和57)年、ようやく理想の味にたどり着く。商品名は"霧華"を分かりやすい文字に置き換え「き花」とした。

ローストしたアーモンドのガレットに、クーベルチュールと呼ばれるホワイトチョコレートをたっぷりサンド。香ばしいガレットのカリッ、サクッとした食感と、滑らかな口溶けのホワイトチョコが相性ぴったりで、瞬く間に大ヒット! 発売当初は職人が手作業で焼き上げていたため、製造が追い付かないほどの売れ行きだったという。

旭川銘菓として愛されて30余年。モンドセレクションでは29年連続で金賞を受賞し、発売30周年の2011年には「日本一の最多受賞」として特別認定を受けた。

写真:同社では、地元の食材を生かしたさまざまな郷土菓子の開発に取り組んでいる。「生しょうゆパイ」もその一つで、旭川のしょうゆブランド「キッコーニホン」の生しょうゆを生地に練り込んだ和洋コラボのオリジナルパイだ。8枚入り960円。

こぼれ話

さまざまなフレーバーを展開

「き花」シリーズは、発売当初から変わらない定番サイズに加え、ミニサイズの「プティモ」が仲間入り。フレーバーも、ホワイトチョコの他、抹茶(期間限定)や山葵といった和テイスト、ショコラ、いちごと5種類の味が楽しめる。お土産にはひと口サイズで食べやすいプティモが人気。

問い合わせ

壺屋総本店

旭川市忠和5条6丁目5-3
TEL:0120・42・7248(お客様相談室)
9:00〜17:00
休日:無休
http://www.tsuboya.net

編集:(株)KADOKAWA 文:葛西麻衣子 写真:渋谷文廣

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2016年6月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2016年5月1日時点の内容です

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