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岡山空港エリア シャインマスカット 岡山県岡山市

2016年9月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2016年8月1日時点の内容です

フルーツ王国・岡山に実る翠玉(すいぎょく)のようなマスカット

エメラルドグリーンの美しい果皮と、香水のような豊かな芳香、甘さの中に爽やかな酸味を含んだ上品な味わい...。かのクレオパトラも愛したというマスカット・オブ・アレキサンドリア(以下マスカット)は、「果実の女王」とも称賛される。そんな高級ブドウの全国生産量の90%以上を占めるのが、日本屈指の桃の産地でもある岡山県。自然災害が少なく、温暖な瀬戸内式気候に恵まれたこの地は、一年を通して多種多様な果実が実ることから"フルーツ王国"とも呼ばれている。

岡山のマスカット作りのスタートは、日本での栽培黎明(れいめい)期にあたる明治前期。繊細な品種の上、高温多湿の日本の気候風土になじまず、当初、国内各地での栽培は難航していた。そんな中、岡山ではガラス室での温室栽培をいち早く採用し、1886(明治19)年に生育に成功。その後、先人たちはたゆまぬ努力で栽培技術を確立し、後継者たちは受け継いだ技術をさらに磨いてきた。結果、岡山のマスカットは一級品と高く評価され、5~11月の出荷時期には全国から注文が相次ぐようになる。

長年培ったマスカットの栽培技術を生かし、多彩なブドウを生産する岡山でここ数年、注目を集めているのがシャインマスカット(以下シャイン)。2006年に品種登録されたマスカットの流れをくむ青系ブドウで、黄緑色の粒からはマスカットの香りがふわりと漂う。「大粒でとても甘いのが特長です。種がなく、かんだ瞬間にパリッと弾け、皮ごと食べられます。渋味はまったくなく、酸味も弱いので、お子さまから高齢の方まで、幅広いお客さまに好評です」。そう話すのは、フルーツを使ったかき氷とジュース、タルトの店「おまち堂&FRUTAS」の代表・和田嗣雄さん。店舗では、6月下旬から10月下旬にかけて、シャインの食味を生かしたメニューを楽しめる。

岡山ブドウの次世代を担う品種と目されるシャイン。この地の気候風土と高い技術の結実を、ご賞味あれ。

味わうならここで

おまち堂&FRUTAS

岡山市北区問屋町12-101 AROW&DEPARTMENT内
TEL:086・246・3686
10:00~19:00
※季節により異なる
休日:不定休
料金:シャインマスカットミルミルクスペシャル¥920他
※期間限定商品のため、入荷が終わり次第終了
交通:岡山空港より車で約30分、JR北長瀬駅南口から車で約5分

編集:(株)KADOKAWA 文:井手口陽子 写真:森昌史

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2016年9月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2016年8月1日時点の内容です

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