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羽田空港エリア 東京都芝大門周辺 新年、増上寺へ勝運祈願の小旅行

2017年1月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2016年12月1日時点の内容です

東京都港区。都心とは思えないほど広大な公園の一角にあるのが増上寺。
パワースポットともいわれるこちらの勝運のお守りは、さまざまな勝負事に向かう人々に人気だとか。
ほかにも由緒あるスポットや御利益のありそうなスポットが多い、増上寺周辺。
一年の幸運を祈願しつつのワンデイトリップを楽しんでみてはいかがだろう。

写真:増上寺の大殿は首都圏では最大級の御堂。第2次世界大戦の戦災により焼失したが、1974(昭和49)年に再建された

大殿と東京タワーがコラボ

日比谷通りから赤く大きな三解脱門をくぐると真正面に威風堂々とした大殿が見える。そして右後方に高々とそびえるのが東京タワー。下から見上げるようになるためか、このアングルからはほかの建造物はほとんど目に入らず、都心とは思えないほど広々とした大空を満喫できるのも増上寺の特徴の一つといえるだろう。

年間100万人もの人々が参拝に訪れるという増上寺は、1393(明徳4)年に開山。1590(天正18)年、徳川家康が関八州に移封されると、徳川家の菩提寺になった。そのころは現在の千代田区にあったとされており、現在の場所に移ったのは1598(慶長3)年、その後江戸幕府が立ち上がり、家康の庇護のもと、増上寺は大寺院への道が開けたという。

まずは増上寺で勝運祈願

増上寺が勝運祈願のお寺として知られているのは、度重なる災厄を避け、数々の戦勝を収めた家康が尊崇していた阿弥陀如来像が奉納されているから。この像は黒本尊と呼ばれ、大殿の隣にある安国殿に祀られており、江戸時代以降、勝運や災厄除けを願って参拝する人々の姿が絶えない。ちなみに黒本尊の名は家康の命名とされ、長年の香煙で黒ずんだ姿をしていることに由来するが、人々の災難を一身に受け止めたからとも伝わっている。この黒本尊がご開帳になるのは年に3回。1月、5月、9月のそれぞれ15日だ。残念ながらご開帳日に行けなくても、まずは一年の健康を願い、それぞれが思いをはせるところの勝運を祈願して参拝をしよう。広い敷地内には大梵鐘(釣り鐘)が掛かる鐘楼堂や秀忠ら6人の将軍と皇女和宮などを埋葬する徳川将軍家墓所などがある。境内の散歩に疲れたらお休み処の芝縁でひと息入れてもいい。

さらなる運気向上を願って

増上寺を満喫したら、三解脱門を出て、周辺エリアへも足を延ばそう。増上寺周辺のさらに運気が上がりそうなスポット巡りへ、さあ、出発だ。

写真左:大殿を左に歩くと、左隣の光摂殿と大殿との間に東京タワーがきれいに見える。右後方のビル群との対比も面白い、撮影のベストポジションの一つ
写真右:お休み処芝縁では定食やうどん、そばなどを提供。わらび餅などの甘味やコーヒーなどもある
営業時間:10:00〜16:00 休日:不定休

写真左:江戸三大名鐘の一つである大梵鐘が納められた鐘楼堂
写真右:黒地に銀糸ししゅうの「勝運御守」(¥500)は、安国殿で入手できる

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2017年1月号 AIRDO機内誌「rapora」掲載
※情報は2016年12月1日時点の内容です

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